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「愚かな、人類に通告する。 今、この瞬間より…地球は我々バイラムの支配下に入る! 我らバイラムの力を示すべく、1分後にアースシップを破壊する!!」 日本の特撮作品『スーパー戦隊シリーズ』の第15作『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する敵組織。 「あらゆるものの始まりと終わりを支配する神」を名乗り、裏次元を征服した後、地球侵略に乗り出した正体不明の武装集団。 裏次元での戦闘中に首領格であった女帝ジューザが行方を晦ましたため首領の座が空席であり、 残った幹部達が「ジェットマンを先に倒した者が首領になる」というルールの下、ゲーム感覚で侵略を進めている。 現在の構成員は裏次元伯爵ラディゲ、アンドロイドのグレイ、少年幹部のトラン(後に急成長しトランザと名を改める*1)、 そして紅一点であるマリアの4人。彼女の正体はレッドホークの洗脳された恋人であるので、裏次元人はたったの2人ということになるが 第1話冒頭でラディゲの宣戦布告と共に地球侵略を開始、 ジェットマンの母体となった組織・スカイフォースが所有する人工衛星「アースシップ」を撃墜してみせた。 組織形態としては、規模こそ歴代スーパー戦隊の中でも小さめな方だが、代わりに構成員の戦闘力が桁違いに高い少数精鋭の戦闘集団である。 だが、そのせいで各幹部達のプライドが高く、仲間意識が全くないというわけではないが前述のルールの件も含めて協調性が皆無であり、 幹部同士の足の引っ張り合いで、ジェットマンを倒すチャンスを幾度となく逃している。 ……女帝ジューザが帰還した時も、首領の帰還を喜ぶどころか真っ先に始末を試みており、 自分たちでは敵わないと分かった後にはあまつさえ敵であるジェットマンにジューザの弱点を教えるなど ジェットマンと共闘した結果、ラスボス格が中盤に僅か2話登場しただけで倒されてしまう、と言うとんでもない展開となった (小説版では人類の実力を認めて5000年の眠りに就いただけとされている。 そもそも小説版のバイラムはジューザの見る夢と暗喩されているので、ジューザが死ぬと消滅する可能性がある)。 あまつさえ、対ジューザ戦の際はジェットマンと戦う時よりも遥かに連携を見せている始末。 「実力もトップクラスだが仲の悪さもトップクラス」というのが大体のファンの共通認識である。 次元獣 本作における怪人枠。『スパロボ』とは無関係。*2 「次元虫」と呼ばれる生態兵器に寄生された物体が変身した怪物であり、体のどこかに次元虫があるデザインをしている。 寄生された物体が小型の場合は一律に人間大の次元獣として発生するが、元々人間大より大きな物体が寄生された場合は、 元の物体と同等の大きさを持つ次元獣として発生する。 ただ、次元虫自身も等身大の次元獣を巨大化させる能力を持ち、次元獣が倒された際や戦略的必要性に応じて、これを発動させる。 グリナム兵 『ジェットマン』における戦闘員。 「グリナムの種」と呼ばれる物体から生まれ、剣や手から放つ銃弾を武器にしている。 知能は高くないが、上の待遇に不満を持ったり、ブルーにセクハラする個体がいるなど、ただ命令に従うだけの機械的存在ではない。 実は戦闘員なのに「悲しきグリナム兵」というテーマソングがあったりする。 MUGENにおける次元戦団バイラム 韓国の製作者であるManiac氏による、MUGEN1.0以降専用のキャラ……と言っていいのか分からないが、とにかく公開中。 ファイル名は「jetman_villain」。 スプライトはファミコン作品『鳥人戦隊ジェットマン』のものが使用されている。 キャラ選択の際に押すボタンによって、カメラジゲン、ライトアルマジロ、ジクウマンモスなど、 ゲームに登場する各ボスキャラと雑魚キャラを、それぞれ使い分ける事ができる。 ……が、一番強いのは実は雑魚キャラだったりする。 スペックこそボスキャラより低いが、喰らい判定が小さいちびキャラであり、 何より、他の雑魚キャラが自動的に湧き出てくるため、数の暴力で相手を圧倒できる。 全体的に見て動作はシンプルであり、元ゲーを忠実に再現した作品となっている。 簡易的なAIもデフォルトで搭載されている。 出場大会 「[大会] [次元戦団バイラム]」をタグに含むページは1つもありません。 出演ストーリー ブランドー一家(スタッフ(非戦闘)) *1 なお、トランザとしての初登場時には、少年から成長した事を示すように「蛹を破り、蝶は舞う」というセリフを発している。 ……そう、かのオロチの象徴ともいえるセリフの元ネタこそがこのトランザなのである。というか原文ママすぎる 設定的にも「敵の少年幹部が強大な存在に変身する」と類似しており、その繋がりで引用したか、あるいは展開自体がトランザを元ネタにしている可能性もある (ただし本作でオロチに相当する存在はトランザではなく女帝ジューザである)。 なお、トランとラディゲは(仲良しなクリスと社とは違い)バイラムの中でも特に仲が悪かっため、 トランザになった直後に今まで自分を馬鹿にしていたラディゲを叩きのめしている。 …その後、再度立場が逆転してやり返されるわけなのだが、 この時の台詞も「所詮貴様は流れ星!(どんなに輝こうと)墜ちる運命にあったのだ!」と聞き覚えのある奴である。 *2 その『スパロボ』にも参戦した事のある『絶対無敵ライジンオー』とは一応関係があり、 同作の敵メカは「邪悪次元獣」だったのだが、こちらと名前が被ったので「邪悪獣」に変更されたという経緯がある。
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概要 背景 派生マップ マップ固有オファリング ジャングルジム 変更履歴 コメント 概要 クロータス・プレン・アサイラムCrotus Prenn Asylum 固有殺人鬼 ナースクラウン DLC Chapter I "The Last Breath Chapter"Chapter VIII "Curtain Call" 地域 アメリカ ナース実装時に追加されたマップ。後にクラウンの本拠地も追加された。 背景 そこは狂気が蔓延しており、人間を辞めたかのような酷く歪曲した人で溢れていた。 彼らは最終的に野蛮で不快な生きているモノになり果てる。 そういう人達はどこかに「格納」されるのが常であるが、クロータス・プレン・アサイラムがその重要な役割を担う場所であった。 クロータス・プレンは1857年にもともとは病院として設立されたが、需要に伴い精神病専門の隔離病棟となった。 クロータス・プレン・アサイラムには様々な憶測が飛び交っていたが、どれも実際に塀の中で起きている事実とはだいぶかけ離れていた。 決して大きな病棟ではなかったが、非常に暴力的で歪曲した誰も手がつけられない重症患者ばかりが集められていた。 しかし歴史書にクロータス・プレンの名が刻まれるほど有名になった原因はその患者ではなかった。 そこでは50以上の患者が死んだ状態でベッドに横たわって「集団自殺」しているのが発見されるという事件が起こった。 事件後、建物は即座に閉鎖された。 調査が行われた物の事件の詳細は何一つ不明であり、ただ周辺住民の間では今も病棟の中に一人の女性が住んでいるという噂で持ちきりだった。 ある夜病棟から煙が立ち上がるのが見えた、病棟は何者かによって放火された。 女性がいるという噂を知っていたのに見物人達は何もせず、建物が燃え朽ちていくのをただ傍観しているだけだった。 派生マップ ディスターブド・ウォード? ファザー・キャンベルズ・チャペル? マップ固有 オファリング アイコン 名前 レア度 効果の重複 説明 黒焦げた結婚写真(Charred Wedding Photograph) レア する マップがほぼ確実にクロータス・プレン・アサイラムになる。「ある男女の、結婚式の写真。 焼けて顔の部分は黒焦げており、判別することはできない。」 ジャングルジム 変更履歴 Patch 2.0.0ファザー・キャンベルズ・チャペルを追加 コメント 名前 最新20件を表示しています。ログ全文? コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。
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ヒロラム・カンジェルマン (神魔の覚醒) CHARACTER CH-030 黒 2-3-0 C (自動D) このカードが戦闘ダメージで破壊されて廃棄された場合、全てのプレイヤーは、自軍G1枚を選んで廃棄する。 ボトムズ系 男性 大人 [2][0][1] 出典 「装甲騎兵ボトムズ」 1983
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登録日:2011/07/26 (火) 13 32 29 更新日:2024/01/25 Thu 09 31 40NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 95年クラシック世代 G1馬 Lammtarra イギリス ウォルター・スウィンバーン ゴドルフィンレーシング サラブレッド ニジンスキー産駒 ライオンハート ラムタラ ランフランコ・デットーリ 凱旋門賞に挑んだ馬 凱旋門賞馬 奇跡の馬 故馬 日高最大の誤算 栗毛 海外馬 牡馬 生涯不敗 神の馬 種牡馬 競走馬 紙の馬 英国ダービー馬 馬 Lammtarra(ラムタラ)とは、アメリカで生産され、イギリスで調教された競走馬。 華々しい戦績とドラマチックな馬生から「奇跡の馬」「神の馬」と謳われた。 データ 生誕:1992年2月2日 死没:2014年7月6日(22歳没) 父:ニジンスキー 母:スノーブライド 母父:ブラッシンググルーム 生国:アメリカ合衆国 生産者:ゲインズバラファーム(*1) 馬主:サイード・マクトゥーム(*2) 調教師:アレックス・スコット → サイード・ビン・スルール 主戦騎手:W.スウィンバーン → L.デットーリ 生涯成績:4戦4勝 獲得賞金:79万2033ポンド+400万フラン 主な勝ち鞍:95'英ダービー・KGVI QEDS・凱旋門賞 誕生 世界的大富豪モハメド殿下の率いるゴドルフィンレーシングの牧場で生を受ける。 名義上の馬主となったサイード氏はモハメド殿下の甥にあたる。 父ニジンスキーは最後の英国三冠馬であり種牡馬としても多数の活躍馬を輩出しており、母スノーブライドも英オークス馬。 母の父ブラッシンググルームも2歳G1を4勝し、20頭を超えるG1馬を輩出した大種牡馬という超良血である。 ニジンスキーはラムタラ誕生の2ヶ月前に死亡したため、そのラストクロップとなった。 Lammtarra(ラムタラ)とは、アラビア語で「見えないほど速い」という意味。さらに転じて「神秘の力」といったニュアンスも含む。 後の成績を踏まえると、まさに名は体を表すと言えるだろう。 短くも華々しい競走成績 英国のアレックス・スコット調教師に預けられたラムタラはスコットの親友スウィンバーン騎手を鞍上に迎え、デビュー戦でいきなりリステッド競走に出走し、勝利で飾る。 「これはダービーを勝つ馬だ……」 ラムタラの大成を確信したスコット師は翌年のエプソムダービーに向けてプランを練り始める。 ……だが、彼がラムタラの走るダービーを見ることはなかった。 ラムタラはワシントンシンガーステークスに出走後、調教中に捻挫を起こしてしまう。そこで、来る冬に備えて比較的温暖なゴドルフィンの調教師であるサイード・ビン・スルールのUAEの厩舎に入厩する事となる。そして1994年9月30日、スコット師はトラブルが絶えなかった自厩舎のウィリアム・オブライエンと言う厩務員に解雇を言い渡した。ところが、逆上した彼によりスコット師は 射殺されてしまったのである。38歳であった。 これにより、正式に調教がサイードの管轄となる。翌年6月、肺の病気で一時生死の境をさ迷ったラムタラであったが、最新テクノロジーをウリとしていたドバイ馬事病院に担ぎ込まれ一命をとりとめ、キャリア2戦目のぶっつけ本番でダービーに臨んだ。 最後の直線、ゴール目前で粘る逃げ馬パファルを捉えたのはタムレ。 そのままの勢いでゴールへ飛び込むかと思われたタムレだったが、さらに後方から次元の違う脚で追い込んでくる栗色の影があった。 並ぶ間もなくタムレを一馬身かわし、ラムタラはダービーをレコードタイムで制した。 「馬群に呑まれかけたとき神とアレックスに祈ると海を割ったように道が開いた。アレックスが僕とラムタラの背を押してくれたんだ」 ──ウォルター・スウィンバーン その後、騎手がスウィンバーンからゴドルフィンの主戦であるランフランコ・デットーリ(*3)に変更となり物議をかもしたものの、 ペンタイアとの叩き合いを制してキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを、前年の覇者カーネギーらを破って凱旋門賞を勝利した。 手綱を握ったデットーリは、涙を流しながらこう語った。 「この馬はライオンハートを持っている。我慢し、全力で走り、戦った。僕らが長らく出会ったことのなかった最高の馬だ」 ラムタラはキャリア4戦4勝、無敗にしてヨーロッパで最も権威ある栄冠を独占したのである。しかもサイード厩舎にとっては専属初年度においてこれを達成する栄誉に与かる事に。 その後は生国のブリーダーズカップ・ターフへの出走も考えられたが、レース間隔の短さから見送られた。 そして、競走から10日後…… 「最高のレースを全て制した。もはや走らせる理由がない」 モハメド殿下の言葉とともに、ラムタラは最も新しい神話の幕を閉じた。 北海道の大地に降り立った「神の馬」 96年、英国で一年間繁殖生活を送ったラムタラは、北海道の日高地方の生産者連合の代表者8名からなる「ジェイエス」により、3000万ドル(当時の価格で33億円)もの超破格値で購入された。つっても5回分割払いだけど。とは言え1988年~2000年あたりまではバブル景気や崩壊後の余波でもジャパンマネーにモノを言わせカネに糸目を付けなかった時代であり、種牡馬を買い漁っては外国からブッ叩かれ、イギリスでは「日本人が金の力に物を言わせて名馬を買い漁る」と批判していた程であった。 なお90年に社台ファームがアメリカ年度代表馬サンデーサイレンスを輸入した値段が1100万ドルである事を考えれば超破格。 史上空前の金額と「神の馬」が日本にやってくる衝撃は一般メディアでも大きく取り上げら、当時日本ではニジンスキー産駒のマルゼンスキーが種牡馬として成功しており、マルゼンスキー産駒が日高にも出回って脳を焼かれてしまった日高の生産者にとってラムタラも種牡馬として成功することは確約されているも同然。 日高の最終兵器として打倒社台に向けての下地は今ここに整い、サンデーサイレンスに対して掛けられた24億9000万円を遥かに凌ぐ、2頭の種付け権を付与した1口1億800万円からなる総株数41口の総額44億2800万円と言う、当時史上最高額(*4)のシンジケートが成立するのであった。 こうして我々日本人は「神の馬」の子孫の活躍を日本の競馬場で見ることができる幸せを手にしたのである…… △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- サンデーサイレンス「いつから名馬=名種牡馬だと錯覚していた?」 ラムタラ「なん…だと……?」 「錯 覚 だ」 現実 世紀をまたいだ2006年、世の中がサンデーサイレンス晩年の最高傑作ディープインパクトに沸く裏で、ラムタラはわずか24万ドルでゴドルフィンに買い戻されひっそりと英国へ帰った。 そう、ラムタラの子供たちは日本でからっきし走らなかったのだ。そうそうウマくはいかないものである。 10年の繁殖生活でとうとうG1馬はゼロ、JRAでの実績はメイショウラムセスが富士ステークス(G3)を勝ったくらいである。 ラムタラ産駒は見栄えだけはやたら良く、文字通り馬脚を現す前に高く売れたので金銭的にはペイできたとも言われているが、 期待外れの馬を掴まされて失った馬主の信頼など有形無形の損害をもたらしてしまった。 社台グループの牙城を崩すどころか、打倒社台の野望に燃え奇跡を夢見て大枚を叩いた挙句とんだ大誤算となってしまった日高の中小生産者たちに、地獄を見せる結果に終わったのだった。 一体なぜラムタラは種牡馬として成功できなかったのか?大きく分けて3つの要因があると言われている。 血統 ラムタラはノーザンダンサー(ニジンスキーの父)の血が非常に濃い配合のもと産まれた馬であるのだが、その影響からか産駒も気性難や虚弱体質などの欠点を持つ産駒が多かったとされており、血の影響がモロに出てしまった形になった。 更に、日本でも多くの馬がノーザンダンサーの血を持っており、そもそも配合の時点で厳しい制限が存在していた。特に、先述したマルゼンスキーの成功ゆえに、日高にいる優秀な繁殖牝馬がその血を引いているケースが多々あり、それらの馬とラムタラを交配させるのが困難になるという致命的な状況に陥る要因となった。 成功の根拠となるはずだった事柄が、実は大きな落とし穴だったのである。実は、日高陣営も円高であった当時の経済状況から焦って導入したという話もあり、血統関係を見落としていた可能性も。 とはいえ、ここまで産駒が走らないとなるとマルゼンがいなくても成功できたかは怪しいが……。 逆にサンデーサイレンスが日本で種牡馬として大成したのは、当時の日本競馬にとって全く新しい血統であったためにあらゆる牝馬に付け放題だったことも大きい。 また、社台スタリオンステーションはサンデーサイレンスの成功でその血の飽和を招き兼ねない状況になると、今度はキングカメハメハをはじめとするサンデーサイレンスと異なる血統を持った種牡馬を積極的に導入するなど、ラムタラの二の舞を避けるための対策にも力を入れていた(*5)。 馬場適性 ヨーロッパの深い芝で活躍したパワー型の馬は日本の高速馬場に向かないことが多い。 実際、凱旋門賞馬がジャパンカップに出走するも思ったような成果を上げられないという光景を、平成初期から現在に至るまでよく見られた。 逆に日本馬もヨーロッパ遠征で苦戦することが多く、両者で求められる適性はまるで異なるものであることは間違いない。 同じく凱旋門賞勝ち馬で日本に輸入されたトニービンやバゴは日本の馬場にも適応する活躍馬を出したがキャロルハウス、カーネギー、ワークフォースなどは苦戦気味であった。 強み ラムタラは、デットーリが「ライオンハート」と評したように身体能力より精神力で走る馬だった。しかし、ブラッドスポーツである競馬においては、繁殖馬の評価基準は身体能力重視であり、精神力は評価にあまり影響を与えないのである。 日本でもシンボリルドルフが似たような評価となっている(とはいえこちらは初年度にトウカイテイオーを輩出しているが)。他にも、「調教で強くなった」ミホノブルボンも種牡馬としては苦戦した。 その後 こうしてラムタラは、馬産界に大きな教訓と損害を残して日本を去ることとなった。 モハメド殿下とゴドルフィンも既にラムタラの価値を認めておらず、買い戻したラムタラに種付けを行わせていない。 以降はイギリスのダルハムホールスタッドで余生を過ごし、2014年7月6日に22歳でこの世を去った。 2011年、ラムタラを母の父として持つヒルノダムール(父マンハッタンカフェ)が天皇賞(春)を制し、ラムタラの名誉をわずかに回復した。 さらにヒルノダムールは同年10月の凱旋門賞への遠征を決め、フォワ賞2着を経て祖父と同じターフへ立つ。結果こそ10着に終わったものの、その戦績から引退後2013~2019年まで種牡馬としてその血を繋いだ。 そして2021年現在、日本各地では僅かではあるがヒルノダムール産駒が散らばり、中には繁殖牝馬となったものもいるため、屈辱にまみれた「奇跡の馬」の血がもう一度奇跡を起こせるのか、注目である。 また母父ラムタラの馬の中には、2020年に中央競馬で8頭目の100戦を達成し引退したスズカルパン(父スズカマンボ、100戦4勝)なんてのも存在。 成績的に重賞には出れなかったものの、約10年弱走り続け引退先の引き取り先もあったという意味では彼もまた「奇跡の馬」なのかも知れない。 フィクション作品への登場 『銀と金』 最終章の競馬編にてラムタラがモチーフのラムタルという馬が登場。 ナリタブライアンがモチーフのナリタブライオンと死闘を演じた。 『みどりのマキバオー』 作中最強馬である聖馬エルサレムのモチーフ。 後半のドバイWC編で最大の強敵としてミドリマキバオーの前に立ちはだかった。 続編の『たいようのマキバオー』によると引退後に巨額のシンジケートが組まれて本田RFで種牡馬となったものの、産駒はいずれも目立った成績を残せないまま再輸出されてしまった模様。 そんなところまでモチーフを真似なくてもいいのに……。 追記・修正は神を信じる方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 買い付けた時は、結構なニュースだったんだよなぁ(遠い目) -- 名無しさん (2014-03-27 09 41 04) 当時の日高ではマルゼンスキーを父に持つ繁殖牝馬が多かったというのもある。マルゼンスキーも同じニジンスキー産駒なんだよなあ。 -- 名無しさん (2015-01-12 22 54 09) 種牡馬の失敗で過小評価されがちだが、実際この馬の勝ち方と戦績は頭おかしい -- 名無しさん (2019-09-10 20 33 20) 銀にでてきたな、懐かしい -- 名無しさん (2021-09-04 19 11 44) ↑現実でラムタラとナリタブライアンがレースしてたらどっちが勝ったかな? -- 名無しさん (2022-04-08 04 55 49) 金と銀のラムタルの元ネタだっけな -- 名無しさん (2022-12-08 20 08 25) あとマキバオーの聖馬エルサレムの元ネタ -- 名無しさん (2022-12-13 08 48 19) この項目を読んで思ったんだけど今の日本のサラブレッドって大多数がサンデーサイレンスの血を引いてるイメージ有るんだけどサンデーサイレンス産駒は大丈夫なのかな? -- 名無しさん (2023-06-02 04 13 30) ↑大丈夫じゃないから色々外国種牡馬導入したり、非サンデー系のビッグアーサーが少し人気集めたりする。 -- 名無しさん (2023-06-02 19 58 40) 名前 コメント
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ヨラム(5) 旧約聖書『歴代誌』に登場する人物。 関連: エシャヤ(3) (父) ジクリ(6) (息子)
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登録日:2024/05/18 Sat 03 12 48 更新日:2024/06/24 Mon 10 13 24NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 AC AC6 ACVI AC企業項目 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ブラック企業 ベイラム ベイラム・インダストリー ベイ太郎 体育会系 泥船 物量による制圧 軍隊 頭の悪い上層部 ベイラム・インダストリーとは、ゲーム「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」に登場する架空の泥船企業である。 以下、作中のストーリー等についてのネタバレも含みますのでこれから当該作品をプレーしようと考えている方、ネタバレを回避したい方は閲覧しないことを推奨します。 ◎目次 ◎概要 ◎製品▽ACフレーム ▽FCS ▽AC用武器 ◎関連組織 ◎レッドガン以外の主な使用者 ◎作中の動向 ◎考察 ◎余談 ◎概要 開拓惑星「ルビコン3」に惑星外から進出している星外企業のひとつで、作中ではもっぱら「ベイラム」と端折って呼ばれる。 ベイラムグループの盟主であり、アーキバスグループと並び星系を跨いで経済活動を行う巨大企業。 「物量による制圧」を社是としており、作中ではACのフレームやFCS、実弾兵器を製造。また、精鋭部隊「レッドガン」を戦力として保有。 社是にもあるように無骨で角張った、いかにも量産に向くパーツ群が特徴。 グループ以外にも多数の企業勢力と同盟・提携関係にあるようだが、その一つであるファーロン・ダイナミクスとはかつて敵対関係にあった模様。 ◎製品 ACフレーム、FCS、AC用武器を製造。 型番は「(種類を表すアルファベット)-(数字) (品名)」といった具合。品名の多くは昆虫学者の名前が付けられている。 ちなみにブースターは同盟の大豊含めて生産していないので、自社系列だけではAC用必須パーツを揃えることが出来ない(*1)。 であるが、ベイラムの場合ファーロンとやりあっていた頃はどうしていたのやら。(*2) ▽ACフレーム 従来作におけるGAやクレスト、エムロードの系譜に連なる平面を多用した外観が特徴。 防御面では耐EN防御に劣り、耐弾・耐爆に優れる傾向が見られる。かなり高性能なものもあり技術力において決してアーキバスに劣っているわけではないことが伺える。というかコストパフォーマンスでは完全に上を行っているので侮れない ★MELANDERシリーズ ベイラム製の量産型ACフレーム。「物量と兵站で制圧する同社の戦術方針を反映し」とある通り、アーキバスのVPシリーズに比較して安価に入手でき(*3)、性能も申し分ない。序盤(ショップ解禁直後)から購入できるため、初期機体からとりあえずの乗り換え先としても優秀。 ▷HD-011 MELANDER 頭部パーツ。軽量寄りの中量級で、重量に比して防御面が優秀。姿勢安定・システム復元もまぁまぁであり、低負荷も相まってとりあえず積む頭部として候補に挙がる。モノアイが好きなあなたに。 全頭部中でも下から数えた方が早い程のスキャン距離の短さが欠点であるが、待機時間は逆にトップ3に入る程短いのでこまめなスキャンを行う事で補おう。 量産品ということもあってかレッドガンを筆頭に様々なACが装備しており、多方面でキャラの顔として活躍している。 中には借金王ノーザークといったキワモノから、アーキバスのヴェスパー部隊首席隊長という大物まで…… ▷BD-011 MELANDER コアパーツ。こちらも重量に比して(耐EN以外の)防御面が優秀。弱点はブースタ効率補正とジェネレータ供給補正で、若干ではあるものの足回りは重くなる。 外観は初代系列に登場したクローム製パーツによく似ているが、あちらで機銃がついていた部分には似た形状のセンサーが鎮座している。 ▷AR-011 MELANDER 腕部パーツ。やはり防御面は優秀で、反動制御にも優れる。近接武器適性もそこそこで、射撃武器適性も平均的なため、どんなアセンにもそれなりにマッチする。が、アーキバスのVP-46Sには反動制御と総合的な防御性能、搭載負荷でわずかに勝っているものの近接武器適性は威力に直接関係するために差別化はやや苦しいか。近接ならBASHOを使うって?それはそう ▷LG-011 MELANDER 中量2脚。防御面や姿勢安定、積載はアーキバスのVP-422を上回るが、水平・垂直跳躍性能で劣る。 頑丈さと速度を両立したいACの脚部としてはぴったりだが、積載上限ギリギリまで積み込むと本作の仕様もあって速度が大きく下がるので注意。 ★MELANDER C3シリーズ ベイラム製のカスタムACフレーム。名前の通り上記MELANDERの改修パーツであり、「より実戦向きに」という説明文の通り、装甲の低下を最低限に抑えつつ軽量化などの工夫が見られる。本作の予約特典として入手でき、そうでない場合はストーリー進行に伴って入手できる。 なお、どれくらい入手に差があるかというと、チャプター4の前半で貰えるパーツが、本作最初のミッションである「密航」をクリアした直後に貰えると言えば圧倒的に入手が早くなる事がわかるだろう。 それでいて予約特典のおまけというには高いスペックを誇るため、予約特典のMELANDER C3に助けられた新米レイヴンも多かった。 シナリオ中の使用者はイグアスのみであり、実質彼の専用機となっている。野良犬が同じフレームで遠足にやって来た時のイグアスの心境やいかに ▷HD-012 MELANDER C3 頭部パーツ。他のC3シリーズと違い、これだけは元のMELANDERから重量が増加している。説明文によると部分装甲とスキャナーが追加されているようで、実際に装甲とスキャン性能の向上が見られるが、精密化したためかシステム異常に弱くなっている点には注意。 またベースと比べてスキャンの待機時間は倍以上に延びてしまっている。スキャンを行う際には確実に相手を視界に捉えておこう。 ▷BD-012 MELANDER C3 コアパーツ。各種防御力の低下は最低限に、大幅に軽量化。……だがAPと姿勢安定性はやや大きめに低下している点には注意。 また、ブースタ効率補正・ジェネレータ供給補正が改善した代わりにジェネレータ出力補正は低下しているため、出力の余剰はやや捻出しづらくなった。 軽量化とQB消費ENの軽減を活かし、回避を重視した中量機に向くか。 ▷AR-012 MELANDER C3 腕部パーツ。特性が大きく変化しており、反動制御に優れた元パーツに対しこちらは全パーツ中3位の射撃精度を誇る。 これより上の射撃武器適性を持つ腕部は防御面とEN負荷が劣悪なため、射撃精度を保ったまま防御力・EN出力を確保したい場合候補に挙がる。 後述するZIMMERMANとの相性は抜群。 ▷LG-012 MELANDER C3 中量2脚。防御面や姿勢安定の低下は最低限、APも重量相応の低下に抑え跳躍性能は強化され、さらにEN負荷も抑えられた優秀な脚部。 ……が、問題は積載上限。なんと5000以上(ほぼチェーンソーの重量に等しい)低下している。 逆に言えばそれさえ無視できるなら非常に優秀な脚部のため、積載に余剰があるアセンなら検討してみよう。 ★その他のACフレーム ▷HD-033M VERRILL 頭部パーツ。説明文の通りの高性能高負荷を地で行くパーツであり、いずれの性能にも大きな隙が無い。 その負荷と見た目を飲めるなら取り敢えずこれを乗せとけば良いと言えるくらいであり、対人でも頭がこれという機体を見掛ける事が多い。 蜘蛛を思わせる特徴的な外見をしているが、どうやらこのデザインを選んだのはミシガン総長のようだ。 ▷LG-033M VERRILL 4脚パーツ。豊富な積載量、ホバーによる機動、そして姿勢安定性能が特長だが、バランス調整により重量に比して防御力やAPはかなり貧弱になってしまった。 開発に当たってはレッドガン部隊から「重火器の積載と機動性の両立」という要求を恫喝に近い形で押し付けられたらしい。ブラック企業かな? ▷LG-022T BORNEMISSZA タンクパーツ。シリーズ伝統のガチタンをやるならこれ。 大豊の重火器の積載のために作られたというだけあり、その積載量は破格の一言。 アップデートで鈍足化・防御面の弱体化がされたが、タンク脚部共通の巡行移動によりその鈍重な見た目に反し地上なら結構動けたりする。 ▽FCS 主として近距離に強いFCSを製造している。今作のシステムと噛み合っており、とりあえずでこれらを選んでも十分活躍する。 また新しい機種でさえ「ロングセラー」と呼ばれるあたり、ベイラム製品の中でもやや枯れた部類である模様。 ▷FC-006 ABBOT 近距離銃撃戦での優位を目的として開発されたFCS。全FCS中2位の近距離アシスト性能を誇る……のだが、 1位のOCELLUSが優秀すぎるため、こちらの入手後は取って代わられがち。一応中距離はこちらにちょっと有利があるのだが。 しかしこのFCSはなんとオールマインドがトレーニングの報酬としてくれるのと初期機体のFCSの性能が低すぎるため、新米レイヴンはありがたく使わせてもらおう。それ以外にも、あちらではEN負荷に余裕が無いという場合でも候補に上がる。 旧式だからかレッドガンでの使用者は末席のレッド君(と、レッドガンに入り損ねたテスター君)だけである。 が、ベイラムの外に目を向けてやると独立傭兵最高ランクのキングだの伝説の傭兵たる真レイヴンだの本性を現した解放戦線のスパイだのヴェスパー・ワンだのと、外様にかぎって強豪ばかりが装備している。 ▷FC-008 TALBOT 強襲作戦向けFCS。上記ABBOTと比べると近距離適性にわずかに劣る代わり、それなりの中距離適性、非ミサイル特化型FCSとしては十分すぎるミサイル適性を手に入れた傑作。「優れたバランスを誇るロングセラー」の看板に偽りなしである。 これより近距離適性が高くなると中距離適性ががっつり下がるので両立を目指す場合はこれが真っ先に候補に上がるだろう。 シナリオ中はずっとこれでも問題ないくらいだが、EN負荷はFCSの中では中ではやや重めな点には注意。 競合相手としては近距離適性が20近く下がるが低負荷で中距離適性が高くなるファーロンのFCS-G2/P05か、EN負荷がTALBOTよりもさらに重くなるものの中距離・遠距離の両方の適性が爆上がりし、近距離適性もわずかに劣る程度に収まるIB-C03F WLT 001辺りか。 説明文によると木星戦争の教訓から開発されたらしい。ABBOTを装備して突撃したAC部隊が、ファーロンのミサイル装備部隊にアウトレンジから蜂の巣にでもされたのだろうか…?(*4) ▽AC用武器 多様な実弾兵器を製造しており、多くの武器種で軽量低負荷/重量高威力の2機種が用意されている。 価格についてはフレーム同様低価格路線のようだが、低負荷の普及型は安価な一方で高級機種は異様に高価だったりと振り幅が大きい。 ▷PB-033M ASHMEAD パイルバンカー。シリーズ伝統のとっつきである。詳細は別記事に譲るが、ボス撃破から弾薬の節約まで役立つ。 作中使用者は真レイヴンのみであり、ベイラム製唯一の近接武器ながらレッドガンには使用者がいない。 わざわざ密着してぶちかまさなければならないとっつきと社是との相性が悪いからであろうか?じゃあなんで開発したって話だが なんならアナウンスメントトレーラーでベイラムパーツに身を固めたACがこれで風穴を開けられてるし…… ▷RF-024 TURNER ▷RF-025 SCUDDER アサルトライフル。過去作のライフルに相当する。射程が長めかつフルオートなので、操作難度は低めだが、威力や衝撃力はやや物足りないか。 TURNERは最初から所持しており、例のヘリと戦うときにはこれを垂れ流して相手のACS負荷を回復させないことが肝となる。 SCUDDERは発射サイクルが伸びた関係でブレが起こりづらく、威力もそれなり。「中距離戦がしたいけど、セミオートはちょっと……」と言うあなたに。 ちなみに双方ともNPCの使用者が1名ずつしかおらず、TURNERがトップランカーのヴェスパー第一隊長、そしてSCUDDERが事実上の裏トップランカーである真レイヴンと、両極端な方々の獲物となっている。 ▷LR-036 CURTIS ▷LR-037 HARRIS リニアライフル。チャージ射撃で威力・衝撃力・弾速が超強化された1発を放つ。構え付き射撃になるので足が止まるのがネック。 また、共通して衝撃残留値が低めであり、リニアを当てた時点や直後の追撃でスタッガーに追い込まないと、リニアで溜まったACS負荷の大半が即座に回復してしまう。チャージショットでは特に顕著。 この点から一本だけ持つよりはもう片手に残留値が高めの武器を持つか、両手に持って回復の間を与えぬまま一気にスタッガーに追い込んでチャージ射撃や別の攻撃を叩き込むようにしたい。 通常射撃はいずれも各アサルトライフルの火力や衝撃力が増え、弾数や連射力や安定性が減ったような形になっている。 CURTISは連射しやすく、チャージしてもオーバーヒートしにくいなど取り回しに優れるが、対ACでは何かと力不足な面が目立つ。 ただ、MTなどの雑魚相手に関しては非常に扱いやすいので、ミッション向け。早期に手に入るので、TURNERからの乗り換え先としてもよいだろう。 HARRISはランセツの通常射撃を一回り強化したような性能の通常射撃が売り。その代わり1マガジンの弾数は少なく射撃反動も激重なので、反動制御に気を使わないと明後日の方向に飛んですぐ弾切れになる。 また、チャージの火力は衝撃力も含めて近接武器に迫るほどだが、1発でオーバーヒートしてしまう。幸い、オーバーヒートした後の復帰は早め。 ▷MG-014 LUDLOW マシンガン。近距離で手軽にばら撒けるフルオート武器。サブウェポンとしての運用のほか、高い直撃補正から割と火力も出せる。オールマインドがトレーニングの報酬として真っ先に提供してくれる武器でもある。 しかしBAWSのバーストマシンガン、ETSUJINが強力な競合として立ちはだかる。負荷や重量はこちらが勝っているのは幸いか。 ▷SG-026 HALDEMAN ▷SG-027 ZIMMERMAN ショットガン。高い瞬間火力と衝撃力を誇る、本作屈指の強カテゴリ。 いずれも2丁持ちで素早くスタッガーを取れるほか、剣豪アセンのお供としても最適。 HALDEMANは実質射程や威力、瞬間衝撃で劣るものの素早いリロードでガンガン撃てるため、取り回しを重視してこちらを愛用する621も。 ZIMMERMANは弱体化されてなお本作最強武器候補との呼び声も高く、これ一本でスタッガー取りから追撃ダメージまでこなせるほど。意外と射程もあるが、拡散する関係上カス当たりに注意。 なお、本作では相手に接近しすぎると銃口が敵のモデルを貫通して攻撃が当たらなくなる仕様があるので留意の事。 他の武器種でも起こる事象だが、仕様上接近戦が多くなり、銃身が長いベイラム製ショットガンは特に発生しやすい。 ▷HG-003 COQUILLETT ▷HG-004 DUCKETT ハンドガン。発射レートに比して高い衝撃力を持ち、スタッガーを引き起こすための武器として優秀。しかし攻撃力や直撃補正はいま一つのため、追撃用の武装との組み合わせが推奨される。 COQUILLETTは発射レートに優れ、密着して連射すればあっという間に相手をスタッガーに追い込める。 DUCKETTは集弾性の良さが強みであり、腕部をあまり選ばないのがポイント。 両方ともかつてはエルカノのニードルガンの影に隠れがちであったが、あちらがアップデートによるバランス調整で弱体化して以降は徐々に使用者が増えてきている。 ▷SB-033M MORLEY 拡散バズーカ。同時に5発のバズーカ弾をぶちかます。キャノン系に分類されるため脚部によっては射撃時に足が止まる。 扱いに癖はあるものの威力、衝撃力、発射レートのいずれも優秀。あるミッションにてこの武器に助けられた621も多いだろう。 地味に近接信管もあり、中距離でも1発くらいは引っかけられたりする。 かつては大グレよりも重たい7000台の超重量パーツだったのだが、1.06現在は一気に軽量化されて載せやすくなった。 使用者は金銭感覚狂ってるクズ、アーキバスの戦闘狂に加え例の素敵な変態野郎と、様子のおかしな奴らとても濃いメンツの御用達となっている。 ▷BO-044 HUXLEY 実弾オービット。8点バーストのマシンガンを自動でお見舞いしてくれる、意外と頼れるヤツ。 しかし最大展開時間は10秒(オーバーヒートした場合の冷却は14秒)、スタッガーしたりキックやチャージ近接による怯みなどを受けると停止する、弾持ちが悪いなど、手間のかかるやつでもある。 それでもスタッガーを取るための一押しやスタッガー時の追撃支援など、色々なところで役立ってくれる。どちらかと言うと対人向け。 なお、ベイラムが開発した武器でありながら、アーキバス系列の技術が使われているという設定がある。 ◎関連組織 ▷レッドガン ベイラムが保有する実戦部隊。G〇(ガンズ~)のコールサインを持つACパイロットと、多数のMTパイロットたちにより構成されている。 総長ミシガンがファーロンから移籍してきた外様であるのをはじめ、軍警・詐欺師・博徒・苦労人…と隊員たちの経歴が自由過ぎるのも特徴。 大豊もMT部隊を保有しているが、作中台詞から察するに指揮権はミシガンの下に一本化されているようだ。 詳細は個別項目にて。 ▷大豊 同盟企業。ACフレームやジェネレータ、AC用武器を開発・製造する。 フレームや武器には手堅さ、弾数の多さと言ったベイラムに近い思想が見受けられるが、アップデートで追加されたパーツの解説文からシュナイダーほどではないが「割と油断ならない連中なのでは?」と噂されるように。 詳細は個別項目にて。 ◎レッドガン以外の主な使用者 ▷トレーナーAC 本作のテスト先生。MELANDERシリーズ一式に軽リニアとマシンガン、肩には小型ミサイルを一つ積んでいる。 テストの相手である為か動きは単調でジャンプも殆どしないが、回避力に関しては高く狙いの甘い攻撃はかなりの精度で避けてくるのでスタッガーに追い込んで足を止めてから強力な一撃、或いは高密度の攻撃を叩き込むという本作の基礎を教えてくれる。 武装のバランスが良く自分で使ってみても中々強く、アセンブリの手本の一つとして見てみるのもお勧め。 2周目以降で解禁される過去作のアリーナ追加ランカー枠の「ANALYSIS」でも対戦相手の一つとして選ばれており、その際オールマインドからかぎカッコつきで「彼」と称されている(*5)が、これが日本語に性別不問の代名詞がないから「彼」で代用されているのか、それとも男性型AIだからなのかは不明。まさかACVDばりに実在する人間が務めてるわけじゃないよね…? ▷V.I フロイト ライバル企業であるアーキバス強化人間部隊の首席隊長…にも拘らずフレームや武装の約半数にベイラム製パーツを採用。 特に文字通り"顔"とも言える頭部パーツがMELANDERのため印象に残りやすい。 詳細は個別項目にて。 ▷コールドコール 殺害代行などの汚れ仕事を専門とする「殺し屋」。独立傭兵だが、殺しに関するお仕事で星外企業からは重宝されているらしく、手厚いサポートと共にルビコンに密航してきた。 ベイラムも当然ながら彼にお世話になっているようで、その縁もあってか作中とある人物の差し金として621の抹殺を仕掛けてくる。 彼の機体の頭部はなんと「HD-033M VERRILL」で、ミシガン専用部品と思われた蜘蛛頭を彼も使用している。 この事から件の部品はワンオフではなく、高級部品として独立傭兵にも販売されているものと思われる。 ◎作中の動向 ストーリー開始時点でアーキバス等の競合勢力とともにルビコンに侵入しており、ルビコンに埋蔵されている新資源「コーラル」の独占に向けて活動している。 土着の抵抗勢力であるルビコン解放戦線を相手にある程度優勢を維持していたものの「壁」や武装採掘艦などを前に攻めあぐねていた模様。 アーキバスとは異なり重要度の高い作戦には独立傭兵を起用せず、自社勢力のみで成し遂げることに固執する姿勢が見られるが…… ・ネタバレにつき折りたたみ 「壁」の攻略に失敗しG4ヴォルタを、ルートによっては解放戦線に捕虜を奪還されG2ナイルも早期に喪う。その後アーキバスと互いに足を引っ張りながら中央氷原を目指すが、ここで惑星封鎖機構が本格的な介入に乗り出したため一時休戦。アーキバスと共闘して封鎖機構を撃退するも、その過程でアーキバスが封鎖機構の兵器群を多数鹵獲したため、ベイラムは決定的な差を付けられてしまう。 その後、ウォッチポイント・アルファへアーキバスに先んじて突入したものの、防衛兵器ネペンテスと無人MTによって戦力の大半を喪失。それでも作戦を強行しようとした為に離反者も相次いでしまい、中にはアーキバスに鞍替えする者も出る有り様。 深度2にて先行部隊はほぼ壊滅し、後続の本隊も621(もしくはラスティ)によって撃破され、G1 ミシガンの戦死と共にレッドガンは事実上全滅した。 それが決定打となりベイラム上層部はルビコンからの撤退を表明。同地における活動は終わりを告げ、邪魔者がほぼ居なくなったアーキバスは此れ見よがしとばかりにコーラルの独占のみならず、ルビコンそのものの完全支配に向けて邁進するのであった。 ルビコン3では兵站の確保が見込めないにもかかわらず「物量による制圧」という社是に固執しているのか、レッドガンのナンバー付すら無駄死にさせていく姿勢には疑問を抱くプレーヤーも多く、 G4 ヴォルタは無茶な壁越えに参加させられた事による戦死の直前に「本社のボケども」「この作戦を考えたゴミ野郎を殺してやりたい」との恨み言を遺し、 面倒を見ていたヴォルタをはじめ仲間達を次々と失っていったG3 五花海は自分達をそのような苦境へと陥れた事への恨みからか「とんだ泥船」とまで評し、G6 レッドはそのような状況に最終的に発狂してしまった。 ただ、撤退後に登場する解放戦線のACがベイラムのFCSと実弾オービットを装備していたり、そのオービットの開発にはアーキバス系列企業の技術が入っていたりと、立ち回りに何らかの変化があったと匂わせる描写がある。 また「レイヴンの火」ルートではコーラルの独占とルビコンの完全支配まで王手を掛ける程に戦力を注ぎ込んでいた故に、かつての災害「ルビコンの火」を超える程の大災害に見舞われ死に体とまで呼ばれる程に弱体化する程被害を被ったり、「ルビコンの解放者」ルートではエアが621の名義で声明を出した結果、解放戦線を中心としたルビコンの土着勢力が一致団結して立ち上がったお陰で戦力をほぼ全て叩き潰されたアーキバスと比べて、早々と手を退いた事が幸いし先んじて撤退していた惑星封鎖機構同様、それなりの戦力を温存した可能性もある。 ◎考察 ・ネタバレにつき折り畳み ▷「アイスワーム撃破」の背景 話は付けてきたぞ ハンドラー・ウォルター! アーキバスは妥協したか ミシガン 向こうには強襲艦隊をくれてやった その代わり化け物退治はベイラム主導でやる アイスワーム討伐後のChapter4以降、封鎖機構の兵器群を鹵獲したアーキバスが他勢力に対して優位に立っているが、この展開は「アイスワーム撃破」の前にミシガンが語った通りアーキバスとベイラムの間での事前の取り決めに従ったものらしい。 これだけ聞くとベイラム上層部の名を取る無能っぷりのせいで実を取ったアーキバスに手玉を取られたように見えるが、上記で見て分かるとおり「アーキバスは妥協したか」といわれているため、 むしろベイラムも強襲艦隊が欲しかったが、アーキバスからはその条件では相手にされなかったのではないか?という説がある。 実際、レールキャノンを持つRaD、スタンニードルランチャーを持つアーキバスに対し、ベイラムはアイスワームに対抗する手段を提供できておらず、この交渉においてかなり不利な立場に置かれていたとしても不思議ではない。 なんならアーキバスはラスティをレールキャノンの射手として派遣もしたが、ベイラムは派遣したイグアスが真っ先に戦闘不能になってしまう始末で、別にベイラムがいなくてもアイスワームは倒せる可能性は十分ある 詳しい解説はされていないため実情は不明だが、アイスワーム討伐をベイラム主導で行うという決定も交渉の切り札が無いせいで「手柄を譲ってもらうのが関の山だった」という話なのかもしれない。 ◎余談 ▷マスコット戦略も”後追い”? アーキバスの項目にも書いたが、アーキバスの「アーキ坊や」に続きユーザー考案のマスコットキャラクター「ベイ太郎」が考案されている。 アーキバスのロゴをうまくゆるキャラに落とし込んだ秀逸なデザインのアーキ坊やに対し、ベイ太郎はベイラムのロゴマークに手足が生えただけのシンプルなデザインなのだが、「アーキ坊やの後追いで登場した上に適当なデザインなのがいかにもベイラムらしい」と謎の説得力で好評である。当然本編には一切登場しないが Wiki籠り!!貴様はこの記事の作成で一定の実力を示して見せた!! 用いるに足るアニヲタであること、追記修正で再び示して見せろ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メランダーはクレストオマージュっぽくて好き -- 名無しさん (2024-05-18 06 04 19) 斜陽企業(V.VII) 泥船(G3)とボロクソに言われるがまぁその通りな企業 -- 名無しさん (2024-05-18 21 13 03) リニアガンは厳密にはレールガンと異なるよ。まぁ、殆ど同じようなものだけども -- 名無しさん (2024-05-19 01 01 47) ベイラム製の軽二や重二フレームとか欲しい -- 名無しさん (2024-05-19 10 12 12) メランダー腕はちょっと重量を妥協すれば上位互換気味のHAL腕が積めちゃうのがな。悪い腕じゃないんだけど。 -- 名無しさん (2024-05-19 21 06 04) 多分、撤退後は解放戦線に協力してるよな。フラットウェル辺りが「アーキバスの一人勝ちが嫌なら我々に協力しないか」とでも言ったのかもしれない。 -- 名無しさん (2024-05-21 14 44 10) 初期ライフルとマシンガンと拡散バズは嫌でも必ず一度は使うことになる -- 名無しさん (2024-05-25 17 44 09) 名前 コメント
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ラー・カイラム社は日登町を本拠とするハイテク企業である。 概要 アムロやブライト・ノアの勤め先で、新興のハイテク製品のメーカー。主力商品はペットロボットのハロやモビルシチズン。 大企業ではないが、研究開発に重点を置いており、先進的かつ実用的な商品の開発力には定評がある。 社長は創業者でもあるブライトで、アムロは開発部門の責任者として描かれることが多い。その他、ロンド・ベルのクルー、ホワイトベースのクルー、およびガンダムに縁の深い技術者がこの会社の社員として出る例が見られる。 元ネタ 地球連邦軍の外郭新興部隊ロンド・ベルの旗艦「ラー・カイラム」。第二次ネオ・ジオン紛争当時はブライトが艦長で、アムロがMS部隊長。ブライトはこの後も「ラプラス戦争」「マフティー動乱」と、10年以上の長きに渡り、この船の艦長を務めることとなった。 関連項目 ブライト・ノア アムロ・レイ・ガンダム アストナージ・メドッソ クリスチーナ・マッケンジー チェーン・アギ
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アグリコールラム グアテマラ/ロン サカパ ハイチ/バルバンクール マルティニーク/トロワ リヴィエール 日本/コル コル このページを編集
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ハインリヒヨンセイ(ハインリヒ4世) 神聖ローマ皇帝の一。 関連: ハインリヒサンセイ (ハインリヒ3世、父) アグネスフォンポワトゥー (アグネス・フォン・ポワトゥー、母) ベルタディサヴォイア (ベルタ・ディ・サヴォイア、妻) アーデルハイト(5) (子) ハインリヒ(3) (子) アグネスフォンヴァイプリンゲン (アグネス・フォン・ヴァイプリンゲン、娘) コンラートサンセイ(2) (コンラート3世、息子) ハインリヒゴセイ (ハインリヒ5世、息子) アーデルハイトフォンキエフ (アーデルハイト・フォン・キエフ、妻) 別名: ヘンリクスヨンセイ (ヘンリクス4世) エンリーコヨンセイ (エンリーコ4世)
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【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 I巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“狩人”(かりうど)。炎の色は薄い白。 宝具コレクターにして、集めた多くの宝具と自身の智謀でフレイムヘイズを幾人も屠った、狡猾なるフレイムヘイズ殺し。近代では五指に入る、強大な“王”であった。 人化した姿は、なよなよとした白いスーツの美青年。本性の姿は白い鳥。コロコロと表情を変えたり、奇妙に韻の浮いた声で話したりした。 通称は、「命名を趣味にする連中からもらった」とのこと。その当時は人間と交流があったようで、宝具のアルチザン(職人的芸術家)に興味を持っていた(ただし、それ以外の人間やその文化には無関心だった)。また、トリノにはなじみの武器収蔵庫もあった。 “徒”固有の能力として『獲物の性質』を見抜く力を持ち、この力で手にした宝具の能力や使い方を即座に看破することも可能であった。 この能力以外にも、恋人である“燐子”『可愛いマリアンヌ』を始め、宝具や自在法すら使うことが可能な、高度な意思総体を持つ“燐子”を数多く率いていた。 生み出した“燐子”の数は、日本で初めて作り出したニーナの時点で6000体に迫り、一体一体の力がヴィルヘルミナ曰く「一手駒としては破格」だった。“燐子”の数がそれほどに膨れあがったのは、マリアンヌをより完全な存在とするための、試行錯誤の結果であった。 また、それら多数の宝具や“燐子”を統制し使いこなす技量を持ち、封絶の自在式も本人曰く「とっても上品なデザイン」であり、漫画版ではシャナの封絶と比べて緻密さ、密度、規模いずれも圧倒していることが確認できた。 1864年には、南北戦争の裏で勃発していた『内乱』の戦場であるアメリカ大陸に自ら赴き、“燐子”ローレッタに搭乗してフレイムヘイズを殺す宝具を製作するために討ち手を憎む人間を探していたが、遂にその条件に合致した少年ビリー・ホーキンと出会った。 その二ヵ月後、古い友人である[宝石の一味]の頭目“瓊樹の万葉”コヨーテの助力を得て、ビリーの仇である『氷霧の削ぎ手』ノーマン・パーセル率いる部隊[パドゥーカ]をビリーと共に待ち伏せて遭遇。その戦いの中でビリーと思いを縒り合わせて銀の拳銃型宝具を創り出し、ノーマンを爆死させた。そして、致命傷を負ったビリーの最期を見届けた。 現代では、愛するマリアンヌに『転生の自在式』を使い、他者の力に頼らなくても存在していける独立した存在にしてずっと一緒に生きることを願い、そのために必要な“存在の力”を、御崎市を秘法『都喰らい』に巻き込むことで確保することにした。市内に無数のトーチを作り、現れたフレイムヘイズは皆殺しにして、その計画を進行させた。 しかし、『炎髪灼眼の討ち手』が『都喰らい』成就寸前に御崎市に現れたことで彼の計画は狂い始めた。 『トリガーハッピー』による爆発で『都喰らい』の準備が崩れることをおそれて常套手段の決め手が使えず、また『都喰らい』のために自分がトーチを使おうとしていることを悠二やシャナに看破され、坂井悠二の作戦でトーチを消費され続けたために、彼らと戦わざるを得なくなった。 『ダンスパーティー』で“燐子”の軍団に自爆戦法を取らせることで、「『ダンスパーティー』は戦闘のための物」とシャナや悠二たちに錯覚させ、さらに悠二を人質に取って『トリガーハッピー』の能力を明かしシャナに伝えさせることで、本当の切り札である『ダンスパーティー』からシャナの目をそらさせ、同時にビル屋上で戦うことで「『ダンスパーティー』を鳴らしてもおかしくない状況」を作り上げ、シャナと戦う振りをしつつ『都喰らい』を進めていた。 しかし、フレイムヘイズとの長年の戦歴から、彼が勝てると踏んで取った戦法は『変わり者』のシャナにはほとんど通じないという誤算、隠蔽のために護衛にして戦力である“燐子”達を自爆させながら戦うしかないという状況、『都喰らい』のために市内全域のトーチの爆破の鼓動の一斉制御・加速という緻密かつ大規模な作業と戦闘の同時進行、といった数々の要因から、自分の策で作り出した状況に追い詰められてしまう。 マリアンヌがフリアグネを助け、「ふたりの願い」を叶えるために自分をフリアグネに爆破させたことにより、なんとかシャナを追い詰めるものの、悠二の異常に鋭敏な感覚に『都喰らい』のための狙いと仕掛けを看破され、シャナの攻撃で『ダンスパーティー』を破壊されたことで望みが潰え、挙句の果てに怒りと悲しみの中で撃った宝具『トリガーハッピー』の能力により、アラストールが目覚めても『器』が破壊されなかったことで、顕現したアラストールに討滅された。 本来なら、宝具が万全なら[仮装舞踏会]将帥(“千変”除く)やサブラクにも比肩する実力者で、フレイムヘイズに対してはカムシンでも苦戦するほどの強者であったのだが、成就寸前の『都喰らい』のために行動を大きく制限されたこと、長年の戦歴から『フレイムヘイズ』に対して油断と思い込みがあり、シャナが偶然ながらまさにそこを突ける存在であったこと、異常に鋭敏な感覚を持つ悠二が戦場にいたことなど、様々な運と相性の悪さから敗れた。 彼が所持していた宝具は他の“徒”と比べ格段に多いため、本編と外伝に登場したものを列挙した。 『長衣』 『レギュラー・シャープ』 『玻璃壇』 『アズュール』 『バブルルート』 『ダンスパーティー』 『トリガーハッピー』 『リシャッフル』 『金旌符』 『スフマート』 『ラハット』 『テッセラ』 討滅以後もなお、短編集巻末の『狩人のフリアグネ なんでも質問箱』にてマリアンヌと活躍していた。むしろ、死んだ後の方が活き活きしており、登場数は本編より多かった。アニメ本編DVD、劇場版初回特典DVD、アニメ第2期DVDでも「フリアグネとマリアンヌのなぜなにシャナ」で単独枠を確保。マリアンヌとの愛の巣は着実に拡大していた。 そしてシリーズ最終巻であるSIII巻では、自身が主役の中編の掲載に加え、『なんでも質問箱』といとうのいぢ画の後書きの両方で、大トリを完全に持っていった。 参照 →狩人のフリアグネ 【アニメ版】 原作では悠二が提案しシャナが実行したトーチの浪費を、ラミーにやられている。その現場を押さえようとした結果、マージョリー・ドーとの遭遇戦が発生した。 最後は狂気に陥り、主を守るためマリアンヌが目の前で覚悟の自爆をしたことにも気づかず、彼にしか見えない腕の中の彼女を撫で続け、『トリガーハッピー』を撃とうとするもマージョリー・ドーに邪魔をされ、最後はシャナに討滅された。 それが不評だったのか、劇場版ではより原作に近い展開になっていた。 DVDでの『なぜなにシャナ』は、彼が登場しない第2期や第3期でも健在だった。 【由来・元ネタ考察】 名前の元ネタはエノク書のデーモン「フリアグネ(Friagne)」と思われる。第五天の天使といわれ、火星の日に東で支配するという。 真名の「狩人」が持つ本質は、フレイムヘイズ殺しや宝具コレクターとして表れているが、それらは本来、“紅世”にないものである。 推測するに、彼の真名は「“紅世”における強大な狩猟者である」という意味だと思われる。余分な修飾もなく、ただ一言「狩人」の言葉で表される存在であったならば、近代五指に入るという実力も頷ける。 キャラクターとしての元ネタは、「教○テレビ番組の『司会のお姉さんと相方の人形』」である。 【コメント】 ☆アニメ第2期でも、メアの『ゲマインデ』の中でマリアンヌと共に登場した。 ☆「様」付きでよばれ、いとうのいぢさんに愛された。 ☆宝具集めが嵩じて宝具作りにいかないのが、コレクターたる所以だったんだろうな。 ☆ソラトが大人になったようなキャラだったな。 ☆[巌楹院]とも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆[革正団]のサラカエルや[仮装舞踏会]の巡回士マモンと同じく、美青年の姿をした“王”だったな。 ☆悠二を“ミステス”にし、御崎市をひどく荒らし歪ませて『大命』完遂の地に選ばせるなど、その後の様々な事件の発端を作った。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』では、招待客の一人として登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、12話の浦島太郎で浦島太郎として登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』には登場しなかった。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、幕間0で登場している。